岡山でも野党共闘候補者一本化
16年4月21日 木曜日以下山陽新聞ツィートより
★野党共闘で候補一本化へ~参院選岡山選挙区、3野党など合意
ツイート(山陽新聞2016年4月21日)
民進、共産、社民3党の岡山県組織と市民団体「おかやまいっぽん」は21日、今夏の参院選で岡山選挙区(改選数1)の候補を一本化することで合意したと発表した。共産新人の植本完治氏(57)が立候補を取りやめ、4者で民進新人の黒石健太郎氏(32)を支援する。
共産党中央委員会によると、全国32の1人区で野党共闘の合意は16番目、民進公認候補への一本化は6番目という。
岡山市内で開いた会見には各党と「おかやまいっぽん」の代表、黒石氏が出席。共産の石井ひとみ県委員長は「立憲主義や民主主義を取り戻すための大切な選挙。知恵も力も出し合いたい」、民進の柚木道義県連代表は「党の枠を超え、さらに市民、県民が結集した。自覚と責任を持って歩みを進めたい」と述べた。
会見に先立ち、4者と黒石氏が安全保障関連法廃止などを目指す政策協定に調印した。共産と社民は黒石氏を推薦する方向で検討する。
岡山選挙区では「おかやまいっぽん」が野党各党に共闘を働きかけ、昨年末から調整が進められていた。
同選挙区には、自民党新人の小野田紀美氏(33)、諸派の幸福実現党新人の田部雄治氏(40)も立候補を表明している。