分類: 日記帳

瀬戸内市の図書館に行ってみました

16年8月4日 木曜日

出来たばかりの、瀬戸内市立図書館・もみわ広場を鬼木のぞみ議員たちと訪問。
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13902765_1055017504593420_5924320001506645743_nもちより
みつけ
わけあう という理念のもともみわ広場と名付けられた市民の市民による市民のための図書館というコンセプトがすみずみまで生きている図書館だと感じました。お話をしてくれた島田館長さんは、図書館愛の溢れる方で、私たちに説明してくれながらも、椅子の並びを直したり、館のすみずみまで目配り気配りしておられました。よりよく館を使ってもらおうという気持ちがこちらにも伝わってきました。デザイン的にもとても素敵で、木づくりと空間がほど良く、居心地のいい図書館でした。
一緒に行った方が、呼吸する図書館と感想を言われてましたが、本当にそんな感じ。
空間の取り方もよく、カウンター席の一列の利用者の姿は圧巻でした。
利用者の立場を理解して作られているからでしょう。

移動図書館も、この素敵な花柄の車で、高齢者施設などに回っているとか。
例えば回想法を実践する施設があるとそういう本を揃えて持って行くなど、ニーズにあった提供をしているそうです。
ただ、こんなにもがんばっているところが、もみわ広場と、長船、牛窓の三館合わせて5人の正職と5人の非正規の10人という体制だそうで。もう少しなんとかならぬか?と思いました。

子どものコーナーには隠れ場所的な読める部屋があったり、子ども用の小さなトイレや授乳室もありどの世代にも対応できるようにしてありました。

本棚の上にある説明文も、「子どもに寄り添う」「大人になって学ぼう」などニーズにあった説明文があり、ここも利用者目線が感じられ感動しました。

そして、文化の地産地消というコンセプトのもと、歴史的な土器や人形などの地域の歴史や文化とコラボしてる展示や場所が確保されていました。

その根底に、長い間、あきらめず市民のための図書館を!と運動して来られた市民の皆さんのアクションが続いていたからだということもよくわかりました。
12回にもわたる市民のミーティングでコンセプトや設計も変わったとの事。
これからも市民とともに成長する図書館になると思いました。
岡山市も図書館行政先進都市と言われており、長い市民運動が根底にあります、今日の学びを岡山市にも活かしていきたいと思いました。

3日間の山形セミナーを終えて

16年8月2日 火曜日

12472496_1053557838072720_9044493238109058457_n13615354_1052281028200401_5279812372515043172_n3日間の山形での性教育セミナーが終了しました。
最終日の理論講座はやはり聞かなきゃ損!する内容でした。青森の産婦人科医の蓮尾豊先生。ご自分が開業されてあまりにも十代の患者が多いことにびっくりして、性教育の必要性を説かれています。青森では県の事業で校医として産婦人科医師をおいているとか!素晴らしい。
そして二つ目の理論講座は、我らが村瀬幸治先生。性教育のパラダイム転換へ!とまた新たな提起がありました。
性別2分論と異性絶対論から抜けだし、多様な生の権利を!
幸せになるための性教育を!快楽共生の関係性の追及を!
と訴えられました。
性教協初の東北での開催は417人の参加で大成功!山形実行委員の皆さんお疲れ様でした!
来年は岡山においでんせえ〜と、岡山の魅力が詰まったDVDと黒瀬事務局長と、上村実行委員長の熱い訴えで終了!
今年の12月にプレセミナーを行い来年に向けて頑張ろう!と実行委員の皆さんとパチリ!

山形で東北初の性教育夏期セミナー

16年8月2日 火曜日

‘人間と性’教育研究協議会の夏期セミナーが山形であり参加しました。1日目の落合恵子さんの講演は最高でした。いのちと人権、抗うということ。命と人権はイコール。今の改憲の足音が聞こえる時代に警鐘をならし、抗う生き方を!と心に迫るお話。そしてトークアンドトークでは、仙台のハーティ代表の八幡さんから震災時の性暴力の実態、伊藤さんからは保健室の現場からの具体的なお話。数見東北福祉大教授からは改めて震災被害の話。東北の震災が風化される中で改めて命の大切さを実感できるおはなしでした。
夜は岡山のメンバーで懇親会。素敵な仲間が岡山にいることが嬉しくなり、美味しいお酒となりました!

生活相談あれこれ

16年7月27日 水曜日

メールでのご相談が最近増えています。メールのやり取りだけですむ場合もありますが、会って話したいと言われる時も多く、そんな時は市役所議会棟まで来ていただいています。しかし今回は、
「今日の夜八時に家に来てください」の短いメールのみ。半信半疑で伺うとの重度の障害の方だった。メールを打つのも大変だったのだろう。
思いもしっかり伺いできることは対応すると約束しました。
住み慣れた家でできるだけ過ごしたいというあたりまえの願いを実現するために、制度の壁は大きく夜のヘルパーは自己負担で行っているとのこと。サービスの総枠を増やさないことには解決できません。いろいろお話ししていくうちに自分でも市に要望に行くと言うことになりました。
権利は主体的に勝ち取るもの。
一緒に頑張ろうとの私の言葉掛けに表情が明るくなりました。
いい出会いとなりました。

生活相談日を月4カ所で設けていますが、それ以外にも電話でやメールでのご相談があり、多いときは一日5件、少なくても二日に1件はいります。そのときに解決方法を職員さんや他団体の方々とのネットワークが役立ちます。この間、介護のご相談でいろんな職場のケアマネさんの専門性を伺い勉強になりました。

さいさい子ども食堂プレオープン

16年7月19日 火曜日
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元PTAつながりや同僚などに声かけて、西大寺でも子どもの貧困や居場所作りの必要性のため、子ども食堂をしてみようということになりました。
学校が終了式の今日、お昼ご飯を提供することとなりました。
そして、西大寺小学校、中学校の協力もあり子どもが18人大人が9人の来客でした。
いつもはお昼は親がいないという子どもたちが兄弟できたり、こちらに越してきたばかりで1人で不安という子どもがビラを握りしめてきたりと、ニーズにあった取り組みだったようです。
さいさいサポーターの顧問に元西大寺中学校の校長の佐藤先生が協力してくださったり地域の役員の方々食べに来てくださり、初回としては大成功の取り組みでした。

中野けんせいえんという特別養護老人ホームの地域交流スペースをお借りしたので、食べに来た子がついでにおじいちゃんに会ってくるという微笑ましいエピソードもありました。
もっと回数してほしい、夜もしてほしいという要望もでましたが、ボランティアなんで長続きしないといけませんので、当面月1程度でしてみます(^O^)/

参議院選挙お疲れ様でした

16年7月11日 月曜日

参議院選挙お疲れ様でした。選挙って戦いなんですねと初めて活動に参加した方からの感想をいただきました。そうですね、でも本当の戦いはこれからかもですね。絶対に憲法を守る!もっともっと憲法の中身を知ってもらい活かす活動がこれからもっと最も求められると思います。決意新たに、役所前で市議団そろって訴えました。
改選前3議席から6議席、野党共闘1人区が改選前2議席から11議席にというのは野党共闘の大きな成果だと思います。
しかし、岡山では黒石健太郎さんも、春名なおあきさんも国会に送ることが出来なかったのは本当に悔しいです。
悔しさをバネにぶれずにがんばります!

今回新たな支援の輪もひろがったように実感していますし、岡山でも野党共闘の絆が深まり次につながる戦い方になったと思います。
引き続きがんばりましょう