分類: 日記帳

事務所物語

13年4月20日 土曜日
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東区での私の活動の拠点はこの事務所。私の地元、西大寺中野にあります。
ここはもともと西大寺の党員さんたちの活動拠点。しかし23年くらい前に、この地域に借りていた事務所が火事で全焼。そのため一からカンパを集めこの際、土地付き、新築でと建てられました。
私は当時中区にすんでいたので、私も少しカンパしました、そこを自分が使うようになるとは…

15年前に議員になったころは三人の子どもはみんな小学生。ちょうど通学路.
特にまだ一年生だった次男は帰りに「MY母ちゃんいる?」と毎日寄り、私が事務所にじっとしているわけがなく、結局事務所に当時留守番でいてくれた70代の女性に、学校の報告するのが日課となってました。

娘は当時はやっていたアイドル、スピードに憧れ、小学五年のとき、自分も四人組アイドルを結成。事務所の二階を貸してと言われ、誰もつかわない春休みのある日貸してあげると、
なんとそこでライブを!自分たちで整理券つくり小学生が並んでいてなにごと?とのぞいた党員さんが、事務所が小学女子だらけで盛り上がってると、連絡があり、あわてて事務所に。
すると涙と感動のアンコールの時で
『今日は私たちのライブに来てくれてありがとう』と叫んでる娘に目が点。

また6年前の三期目の選挙は選挙事務所もここを使用。はりきって差し入れを持ってきてくれた料理人の父の料理があまりにも美味しく、事務所が料理教室のように、女性陣に囲まれ作り方を説明している得意げな父の顔を今でも覚えてます。

父も他界し、子どもたちも大きくなり、家族も一緒に育てていただいた気がします。

またこの事務所でたくさんの生活相談を受けました。15年前は、まだ市役所にパソコンがなく、ここで残業することが多く、夜遅くまで電気がついてると、DV被害や性暴力被害の相談が駆け込みであり、対応することで私自身も育てていただきました!

今は、ご近所のママたちの交通当番の時のたまり場的な場所になっていたり、夜は、近所の女子寮に送ってきた男の子がなごりおしそうにうちの事務所の外で立ち話。そんな場面もよく見られるようになりました。

地域の方にとっても物語が綴れる場所にこれからはなるのかしら?

地域に根ざすことは大事です。さあこれからもドラマチックにしていきましょう!

12箇所で演説!

13年4月19日 金曜日


木曜日は朝から夕方まで東区全域を街頭宣伝しました。参議院選挙まで三ヶ月をきりました・・・と、演説内容は15分3ポイントが基本。今日はアベノミクスの経済政策、消費税増税、憲法改悪、TPPなどネタは頭の中にはたくさんありますが場所場所で考えながら・・・全部おんなじ話が出来ませんでした。
やはり、その土地、聞きに出てくださる方など風や顔見て、取り上げるポイントが違いますから。
瀬戸町では、以前頼んでいた道路が直ったと感謝され、宝伝では景色が綺麗!とパチリ。
また久しぶりの方ともお会いしたり、新聞も購読してくださると言ってくださったりと、楽しい一日でした!

つどい!

13年4月17日 水曜日
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参議院岡山選挙区予定候補のかきうち京美さんを囲んで色んなとこで集いをしています。
今日は瀬戸町のあるおたくで。
共産党って理屈家ばかりの集団でお高くとまってとっつきにくいイメージがある!なんて意見も!

それは私を見てくれたらわかるように、普通のおばちゃんで頭も柔らかいほうなんで〜と言うことで解決。

共産党の良さを一言でどう伝えたらいいか?
みなさんが一番好きなところを伝えたら一番説得力があるんでは?ところをかきうちさん。

今のアベノミクスはまやかし。郵政選挙のときと同じ。なんでわからんのかなあ?と参加者。

などなど双方向のやりとりができるのは少人数のつどい!ならでは。

お気軽に、おうちによんでくださいね!
三人以上で企画してます。次回は上道地域です。

北区で市政報告会

13年4月15日 月曜日

2月定例市議会あと初めての5人の市議団そろっての市政報告会を北区、来た公民館で行いました。お天気のいい昼下がり、たくさんの方がきてくださいました。
幼保一体化や教育、生活保護のことなどたくさんの質問が出ました。
7月の参議院選挙や秋の市長選挙でなんとかいい政治が出来るように勝ちたいものだ!という意見もでました。

あきらめないで粘り強く訴えてきた中で今年度の予算の中で実現したこともたくさんあります。まずは声をあげていきましょう!!

20年の平和運動の集大成

13年4月14日 日曜日
NPO法人平和推進市民協議会の総会

NPO法人平和推進市民協議会の総会がありました。
20年前から岡山空襲を次世代に伝えるためには市立の平和資料館が必要と運動してこられたみなさん。
このかん、自分たちで資料館をつくり運営してこられましたが、その長い実績がやっとかない、昨年、市は市立シティミュージアムの中に拠点となる施設をオープン。
大きな運動が実りました。結果、今日の総会でNPO法人としては来年三月をもち解散し、あらたに平和推進を運動として行うことが確認されました。
今日はその集大成として、東京の空襲資料館の作家早乙女勝元さんがこられ、命と平和を語り継ぐことをテーマに話されました。
戦争と今の原発事故をからめ、けして忘れず、あきらめず声をあげようと訴えられました。けして、私たちは無力ではないのだからと。改憲の動きもある中でますます次世代に平和を繋ぐ大切さを実感しました。

原子力発電の現実

13年4月13日 土曜日
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人権連主催の人権と文化のつどいに行きました。一部の文化は、お馴染み、蛯名うまさんれつさん、親子の三味線と歌。素晴らしい!
二部は、京都大学の原子炉研究所の小出裕章先生のお話。もともと廃棄できないとわかってるものを作ったこと自体が間違い。
事故がなくても悲惨な原子力の実態を話されました。

そもそも発祥は、人形峠から。行き場所のないウランの残土はアメリカの先住民の土地まで運ばれたとか。もうすでに剥き出しになっている福島の事故現場、その現実に向き合わずなんの責任もとらない国。
みずからの決めた法律の、放射線管理区域から放射能で汚れたものを持ち出してはならないという基準もまもらず、福島の人を見捨てた国の罪は大きい。
犯罪者に等しい政党にまた政権をもどした國民の罪も!
東電の重役室に核のゴミをもっていきたいくらいだ!東電怒りを込めた報告でした。
国民全体として知恵を絞らなければならない問題。一緒に考え社会構造を変えて行くことが大事!
小出先生のネームバリューで会場いっぱいの方々。
まず今日の話から広めましょう!