分類: 日本共産党
2人のルーキーに大拍手!
13年6月19日 水曜日横浜市に行ってきました その2
13年6月14日 金曜日2つ目に案内していただいたのは外からでしたが、株式会社の認可保育園です。電車の高架下で1分おきに電車が通ります、そしてその保育園の両方に車の走る道路がとおっており、命がけでお散歩に行かなければならない環境です。
私たちが現場で保育運動をしていたころは、国の最低基準が低すぎるということを問題にしていましたがこの最低基準も緩和をされ、こういう悪環境でも認可保育園なのです。
厚生労働省の規制緩和の適用をうけているからです。国はとにかくキャパを増やすことのみに力をいれ、保育の質はまったく触れず・・・しかも企業参入はもうかるなどという企業家も現れ・・・・人件費をおさえあるところでは1年ですべての職員が辞めたということも・・・・保育は錦を織るように丁寧に一本一本の糸を重ねて人を人間にするのです。という私が若いときに先輩からおしえてもらった言葉は死後のような横浜の実態でした。
岡山の庭の広い認可保育園を思い出し、絶対に後退させてはいけないと思いました。
横浜市に待機児童ゼロ!を学びに行ってきました。その1
13年6月14日 金曜日横浜市に保育園の待機児童ゼロの取り組みを学びに行きました。
日本共産党横浜市議団の古谷市議にご案内頂き、まずは、鶴見区の駅ビルにある社会福祉法人がしている保育園を見学。
ビルの4階(構造的には8階)にある6ヶ月~就学前までの70人定員の保育園です。ビルの中にあっても屋上庭園や、砂場など工夫をされており、お散歩も毎日近所の公園に行っているとか・・・ここはJRから場所を借りているとのこと。社会福祉法人がしているので、職員会議や研修など努力されているし、栄養士も配置し給食もおやつも手作り、無農薬のお米を使うなど理念を持って保育士さんたちはがんばっておられました。
ただ非常時の時などは非常階段を下りることも大変そうです。
結局現場は頑張っているけどベストな環境を用意できない行政側に問題があると思いました。
横浜市は、とにかく待機児童を減らそうとこの間、駅前、駅地下などに認可保育園や横浜方保育室などを増やし、昨年だけで74箇所の新設。株式会社の参入、基準の緩和、算出法の変更などあらゆる手立てで減らしています。ただその決意がないと進まないのでそこは評価したいと思いますが、内容は保育に質の低下、環境も不整備という状況の中手放しで評価できないこともよく分かりました。
特に・・・株式会社の運営する保育園を次に外から見させていただいたのですが・・・衝撃的な環境でした・・・・続く!