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2つ目に案内していただいたのは外からでしたが、株式会社の認可保育園です。電車の高架下で1分おきに電車が通ります、そしてその保育園の両方に車の走る道路がとおっており、命がけでお散歩に行かなければならない環境です。
私たちが現場で保育運動をしていたころは、国の最低基準が低すぎるということを問題にしていましたがこの最低基準も緩和をされ、こういう悪環境でも認可保育園なのです。
厚生労働省の規制緩和の適用をうけているからです。国はとにかくキャパを増やすことのみに力をいれ、保育の質はまったく触れず・・・しかも企業参入はもうかるなどという企業家も現れ・・・・人件費をおさえあるところでは1年ですべての職員が辞めたということも・・・・保育は錦を織るように丁寧に一本一本の糸を重ねて人を人間にするのです。という私が若いときに先輩からおしえてもらった言葉は死後のような横浜の実態でした。
岡山の庭の広い認可保育園を思い出し、絶対に後退させてはいけないと思いました。