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- 11月
3日目は福岡のこどもの村。ここはNPO法人なのですが、企業や地域の方の募金やボランテイアで支えて出来た、社会的養護の必要な子どもたちをあずかるファミリーホームが5つある村なのです。代表の坂本さんは
市の助役をしていた方。国際的にはほとんどが社会的養護の必要な子どもたちを育てるのは里親制度が主流、日本では施設がほとんどと言うことに疑問を感じ、里親制度を市民化することからはじめ、最終的に子どもの村を設立。
企業からの募金も上手に集めていて、たとえばこのファ観営ホーム一つ一つスポンサーが違う、タマホーム、トヨタホームなど・・・また
センターホールは木のにおいのするステキなホールでお話を聞いたのですが、九州電力が昔電柱のための木を確保するための山の木を寄付していただいたとか・・・・また人のネットワークも弁護士、医者、心理士などたくさんのボランテイ兄支えられています、
基本的にファミリーホームは両親の役割をする方と、おばちゃんのような役割をする方と3人で2~3人の子どもを見ているとのこと。
近所の方の理解も得られ、この地で子どもたちを育てていくという覚悟と財政的なやりくりで頭が一杯!といいながら楽しく語ってくださいました。
行政と、企業と、地域とコラボしてうまくいっている参考になる場所でした。