• 17
  • 12月

11月議会終了しました。ほとんど選挙と同日日程で精神的にも肉体的にも超ハード、結果最終日に体調を崩すという不完全燃焼の中で、自民党圧勝を聴くさんざんな結果となりました。
それでも投票した人の6割は自民党を入れていない、有権者の4割は投票に行っていないという事実に、怒りや政治不信を感じます。こういうところに私達の政策が届くよう活動の改善が必要です。

さて11月議会は一つの議案に反対しました。国保の条例改正で減免については一般会計からの繰り入れではなく保険料に付加できるという文言に改正するという内容。

国の政令改正に伴いということですが、地方分権を口実に値上げできる仕組みを盛り込むこと事態が今することではないと反対しました。
国は条例改正で将来の広域化に向けての道をひいたことになりますので余計我が党としては認められませんでした。

また、「就学前教育・保育のありかたについて」は今回案がとれてすすむことになりましたが、民営化統廃合、幼保一体化ありきで保留児の具体的解決数もしめされていない、市民ニーズからかけ離れている内容のまま進めることは責任が持てないと、
我が党市議団は反対をし、市議団として「声明」も出して今後の検討を求めることにしました。
また詳しくは団ニュース、個人ニュースを出しますのでまず一報のみ!

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コメント2通

  1. aikawa さんからのコメント:

    『国保の条例改正で減免については一般会計からの繰り入れではなく保険料に付加できる」
    の具体的意味が、さっぱり、わかりません。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    [甲第257号議案 岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 』
    のことですか。?
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    具体的には、どう変わるのかが、さっぱりわからないので、
    たとえば、
    次の、どの意味ですか?

    『今まで何年かは、国民健康保険の保険料を、一般会計から繰り入れて、値上げしなかったが、
    来年度からは、一般会計からの繰り入れは、来年度から、しないで、全部の世帯について、値上げする』

    『減免世帯が無いと仮定した保険料は、値上げしないが、
    保険料を減免する世帯の減免額の合計額は、一般会計から繰り入れない。その結果、その分を国保加入者、全員に値上げして払わせる』、

  2. 竹永みつえ さんからのコメント:

    お返事ありがとうございます。具体的になにがかわるということではなく、条例で減免するときに保険料に付加できるという出来る規定を文言にしたことになります。今の担当者はただの「出来る規定」であり、国が広域化をめざして基準や文言を全国統一していく中での法改訂をうけての条例改正であるとの説明です。
    しかし担当者が変わったり、条例の解釈では、「減免額の捻出のために加入者の保険料に付加できる」とあるので保険料を値上げして減免制度を充実するということができるようになったということです。今までは一般会計からの繰り入れでできるという規定だったものが保険料付加できるという規定になることで、後押しにはなると思います。
    つまり、解釈でどうにでも具体化できるということです。今の担当者の解釈では「義務ではなくできる規定」なので今までどおり何も変えないというスタンスを取ることも出来ます。

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