• 10
  • 1月

映画「希望の国」を見ました。
福島原発事故の数年後また違う町で原発事故が起きたという設定での架空のお話。
庭の真ん中に境界線を引かれ避難地域とそうでない地域とに区別され残った老夫婦と、非難した息子夫婦、そして近所の若いカップル、被災後の3組の姿を追いながら、生き抜いていくことを考えさせられるドラマでした。
たんたんとした日常が原発事故で奪われてしまい、もう二度と戻れない現実を受け止めながら、現実に立ち向かう3組の心のひだを丁寧に描いた映画でした。
残念ながら高齢者夫婦は死を選ぶのですが・・・・若いカップルが一歩一歩歩いていく姿には希望を感じました。

とにかく原発のこんちきしょう!という叫びが今の福島の方々の気持ちを表していて胸に迫ってきました。

本当に希望の国にするには原発NO!しかありません!!

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