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  • 1月


岡山市社会保障推進協議会のみなさんが今日、岡山市に高すぎる国民健康保険料の引き下げを求める署名を32461筆提出した。そして参加団体の代表の皆さんと保健福祉局長と担当課長などと懇談。各団体から署名行動での期待の声やなまなましい状況が語られました。全体的に市民の暮らしは大変だということ、そして国保加入者の7割が年収200万以下の低所得者だということは共通の認識。ただ保健福祉局長は国保が社会保障の制度だといいながら、給付と負担のバランスや支えあいの事業だということを強調され、参加者からは認識の違いが発言されました。市民全体に理解をいただくことが大事!だとのスタンスは理解できますが、国保の赤字財政も(岡山市はかろうじて黒字ですが)そもそもは国庫負担削減など制度のあり方の問題であり、市民が無駄遣いをしたのではありません。

東区の高齢者は一回も行くことの出来ないコンベンションホールを100億もかけてつくるよりは一般会計からの繰り入れ金額を増やすほうが、多くの加入者が助かり、将来的には市民のほとんどが国保になるので市民的理解はもとめやすいのではないでしょうか?
とにかく、この前の国保運営協議会でもそれぞれの分野が出来ることを努力しながら国保財政の支えをしよう!そして誰もが安心して病院にかかることが出来る制度に!また市民そのものが元気に生きられるようにというのは共通の思いであり、そのためにもこれ以上の国保の値上げは許されないと思いました。

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