• 20
  • 5月

日曜日は、子育て・教育の集いに一日参加しました。この集いは、高教組や市職労、新婦人、子育て・教育相談ネットワーク、教育文化センターなど14団体が実行委員会をつくり行っています。
今年のメイン講師は、イチャモン先生でおなじみの大阪大学大学院教授の小野田正利先生。
なんと唐獅子のジャケットに脱げばイチャモン師匠と書いてあるTシャツ、ひとつもじっとしていない動き回りながらの熱弁!もう眠くなることはありませんでした。内容は親からのイチャモン(クレーマー)の対応で得た人間観などをお話していただきました。
我も人なり、彼も人なり・・・けしてモンスターではないと、その親や家庭の背景や手をつなぎあえる地域づくりなどの大切さを語られました。午後は子どもの貧困についての分科会、保育園や児童相談所の現場から悲惨な胸の痛むような事例が出されました。その中でも貧困の連鎖を生まないために生保の家庭の子どもたちの家庭教師ボランテイアをしたいという医学生の発言は未来につながり光を頂いた気がしました。
子どもの貧困は結構若い方々が自分のこととしてかかわりNPOやボランテイアが各地で立ち上がっていることが救いだとの意見もありました。子どもの貧困救済法の制定がのぞまれていて与党も案をまとめているとのこと、しかし生活保護の基準を引き下げる社会保障の改悪とセットで提案されていることが危険!との声。国の動向も見ながら市で出来ることも提案していかなければ!
当面認可保育園を守ろう!の運動が必要だと実感しました。
やること、課題いっぱい!って思いますが共産化していていた方々の前向き発言に励まされました。
ファイトです!!

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