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  • 7月


2日目の研修は午前中は児童養護施設における生と性の支援実践という分科会にでました。「赤ちゃんはどこから生まれるの?」など子どもに聞かれたらどう応えるか?などの複数の設問をみんなでロールプレイしながら答えを探し出す緊張感のアル授業を受けました。また絵本や道具をつかってきちんとした性教育も受け、私たちは模擬授業で中学生になりきって受けたのですが、精子の数や卵子の数など、そういえばきちんと私たちの時代は教えてもらってなかったナーと思いました。

この集会は昼休みもお弁当を食べながら聞きたい講師の話の部屋に行き講義を受けることができます。私は憧れのヒロシマの河野美代子産科医のお部屋に!

被爆と今のフクシマの実態とを照らし合わせながらの講義。先生も被爆二世なのですが、ヒロシマの原爆後、アメリカの調査委員会が入りいろんな実験や調査がおこなわれていたが日本には報告がなかったこと。今のフクシマも
国内では影響が少ないとか内部被爆は問題ないなど行っている東大の教授がアメリカには病状が出た人の数など報告していると言う実態も暴露されました。
本当に許しがたい御用学者たち、その経歴を調べると元東電の社員だったという人も・・・そんな有識者がはいっている政府の安全委員会なのだから信じられません!
河野先生は健康診断、甲状腺検査もあわせて被災者を受け入れるNPOを立ち上げて活動されています。

そして午後からの公立学校での性教育では、バッシング以降性器の名称もきちんと教えてはいけないとか・・・教科書もドンドン変わっていて後退している実態が示されました。
改めて運動にすることの大切さ
またこの会の先生たちが現場でいろいろ制限されながら工夫しながら事実を伝える授業をしている実態も報告されました。

得るものの多い2日間でした。

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