• 25
  • 8月

はだしのゲンが学校図書館から消える・・・島根教育委員絵画そういう判断をしたと物議をかもし出しています。

過激な描写が問題になっているようですが、11歳のゲンが等身大の目線、感性で当時のありのままを描いています。

私の母も被爆者で広島で10歳のときに被爆をしています。当時のゲンとほぼ同世代。

私が10歳のときの夏休み、あなたと同じ10歳のときに広島で私もこういう体験をしたんだと10刊、はだしのゲンを買い揃えて呼んで欲しいと神妙に言われ、真剣に読みました。

当時、少女漫画ばかり読んでいた私にとってはもちろん絵がグロテスクで読むのにしんどいという思いはありましたが、
それでも、これが事実なんだと言う衝撃で目をつぶっては行けないと読み続けた記憶があります。

読み終えたあとは、何も生えないと言われていた放射能で毒された広島の大地に生えた青い麦をもち、生命の強さを感じ前向きに生きるゲンの姿に希望を感じ感動したものでした・・・・

子どもの感性を信じられず、
過激な描写や戦争の事実を、みずから行っている歴史教育や性教育の不備を省みず、禁止だけする教育委員会の姿のほうが恐ろしい!

絶対に揺るさない世論を大きくしましょう!

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