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- 5月
豊後高田市の商店街再生の取り組みを視察。さまざまな計画が失敗したあと、しっかり街を調査したら、商店街の7割が昭和30年代以前の建物だとわかり、昭和のキーワードが降りてきた!そこでテーマが見えてどんどんすすんだ!とのこと。
参加してくれる商店はわざわざサッシに変えていた入り口を木枠にもどしもどしたり、昔の看板につけ変えたり、…
そして一店一宝を飾り誘客を。それがなかなか素晴らしい。昔の冷蔵庫やはかりなど。
また懐かしの味もあちこちで。短い商店街ですが、食べて眺めてゆっくり過ごせます。
そして最近オープンした旧巨大倉庫を改造した昭和館。懐かしい30年代の家を再現したところや有名なコレクターを呼んで懐かしい品々を二千点以上飾っていたり。
もうテーマパークのよう。
個人的には寅さんの歴代のポスターがそろってあったのに感激!
拠点もできて年間30万人の観光客が!
商店街の入り口は五福通りに似ています。家屋の調査もしました。
さあどういうまちづくりをするか、住民、行政。市民団体を巻き込みそして動きだすとコンサルにコーディネートしてもらい経営的なプランになるというこの町の手法が多いに参考になりました。