- 09
- 6月
日本国憲法では義務教育は無償だとはっきり謳われています。しかし給食代や雑費などで毎月5000~6000円の集金があります。
これはおかしいと、完全無償化を求める運動が始まり43年。毎年みんなで就学援助を集団申請し、無償化を訴える集いをつづけているみなさんに敬意を表します。わが党文教委員の田中議員が代表でご挨拶。
岡山市はこの間、学校給食費等の集金などについて検討し、なんと検討委員会の答申で、納入についての同意書をもらうようにこの春からなりました。
私は無償化が当たり前だと給食も無償の都市を例に議会で議論しましたが、これは議決案件ではなく報告ということで強行されてしまったのです。実際には保証人のような第三者をもとめる記述もあるとかで、保護者の人権も侵害するよう
なことになっています。
どの子も安心をしてお金の心配もなく学校に行く権利とそれを保障する義務が国にあるということを忘れている岡山市に対して粘り強く議論しなくては・・・
またこの日は、午前中、若者の働き方アンケートの結果を持って労働基準監督署やハローワーク等を訪問。
制度を知らない今の若者たちも問題だと厳しい意見を監督署の方に言われましたがそういう仕組みを社会が作らなければ?
企業名実名入りの部分もご紹介すると、何個か立ち入りに行ったところもあると、私たちがとったアンケートが現実的な結果になっていることをこちらも確信できるいい機会でした。