- 21
- 6月
ずっと、ずっと観たかった、チョコレートドーナッツを観ました。
同性愛のシンガーと弁護士の2人が、ネグレクトされていたダウン症の少年と出会い家族として生きてきた1年間。本当に楽しそうで、家族愛にあふれ過ごしていました。なのに・・・同性愛のまったくの他人同士が障がいのある子どもを育てていることが認められず、有識者や専門家などから親として認められず、薬物中毒のネグレクトの本当の親の元に返されてしまう・・・・
というお話。
チョコレートドーナッツが好きで、ハッピーエンドのお話が好きで、ピュアなダウン症の少年マルコ・・・結局そんなささやかな願いもかなえられない、司法、専門家、有識者といわれる方々の判断、性的マイノリテイへの差別・・・
そういう社会・・・
観ていて涙が止まりません・・・実話ということですが。30年たった今もマルコが救われる社会になっているかというと胸を張っていえない・・・・最近のきな臭さ。どういう性でいきようと、障害があろうと、血のつながりがあろうなかろうと、その人がその人らしく生きる社会にと!涙が止まりませんでした。