• 20
  • 7月
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全国障害者問題研究会の岡山支部総会に参加しました。
わたしが30年前に旭川荘に就職した時の上司が今定年され作業所を立ち上げられ、毎日の障害者とのふれあいの中で感じている人権や福祉の視点の話をされました。
そして中村教授からは、あの糸賀一雄先生の、この子らをよの光に!という、障害者福祉の原点の話をされました。
また、とかく、問題行動に目がいきやすいが、問題行動ではなく、普通に穏やかに過ごされている時はどういう状況かと複数の目で確認し、何が必要かを提供できるのがプロ集団だといいきりました。

久々に血が騒ぐ!講義でした。
思えば、新人職員のとき、重度障害児の施設だったのですが、子どもがたくさんいる部屋を見て、あなたたちは何も感じないのか?と問い詰められ、タジタジに。
すると、あなたたちは家だと、個室か兄弟でふたりくらいまでの部屋があるでしょう?障害がおもかったら、みんな同じ部屋でいいのですか?憲法にはどう書いているでしょう。
などなど説いてくださり、私の人権的な視点が定まったのです。
迷ったら原点に!今日のお話もまさしく福祉の原点!

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