- 03
- 2月
湯川さんに続き、ジャーナリストの後藤さんの命までイスラム国を名乗る過激組織により奪われてしまいました。
本当に強い悲しみと憤りを感じます。
後藤健二さんは、戦争の犠牲者は女性であり子どもたちだと、そこに住む人々の暮らしに視点をあてることで戦争の悲惨さや過激さを伝えてこられた方です。
そしてなにより子どもたちに伝えたかったと児童書など多くの本を出しておられました。本当の平和とは?ととても大事なことを命がけで伝えてくれていたのです。
なのに日本人だということで、イスラム国の蛮行にさらされてしまったのです。
絶対に許されるものではありません。だけど報復には報復と、暴力の連鎖を生むだけの解決方法では、新たな犠牲がでるだけです。
国際社会でイスラム国を孤立させ解体させることが重要です。
以下日本共産党の見解です。http://m.huffpost.com/jp/entry/6591406
人質になったことを政府が認識したのは昨年秋だったと言われています、この間の政府の対応などこれから検証しなければ!
そしてなにより、
邦人救出を名目に自衛隊の派兵、集団的自衛権行使など危険な方向にならないように、あらためて、戦争をしない国日本としての立場でこの問題問題取り組むべきだと思います。
お二人のご冥福をお祈りします。