- 12
- 3月
この期、最後の議会である、2月議会が閉会しました。
新年度の予算を審議する大事な議会で、提案されている97件の議案のうちどうしても市民の負担が増えるものなど15件の議案に反対しました。
特に介護保険は基準額で月額640円の値上げとなり、年金が切り下げられるなか、高齢者の生活は大変になると反対をしました。
新年度予算の特徴・・・結局市の借金は平成25年度から増えています。
市のが借りているものは、国が交付税として補てんするから
有利な借金と言われていますが、全額補てんの保障もなく、国が減らすと市民負担になる恐れがあります。
今回の予算で市民の願いが実現したものがたくさん、
児童クラブは予算が1,5倍に、指導員の労災保険や、雇用保険の加配が増えました、経理事務指導と、生活指導のアドバイザーが2名ずつ
拡充されました。
認可保育園も7園新増設、500人の定員が増えます、地域猫予算4倍に!! プレパーク事業に予算が拡充、
市営住宅に浴槽も設置できることになどたくさんの良かったね!!があります。
また運動としては、国保料・率とも8年据え置き、子ども医療費が2016年4月から小学生が3割が1割に軽減されます。
そして今回は副市長人事がありましたが、私たちは議会への正式な報告前に新聞報道されたことや、賛否が大きく割れることがわかっている時点で辞退するべきだとの立場で今回反対をしました。
さあ、
一応この任期中の仕事は終了に向けて、一区切り付きました。さあ、これからが大変、頑張ります
写真は保健福祉委員長として最後の委員長報告をさせていただいているところです。今回は就学前の子どもたちのことで法律が
かわり、幼稚園、子ども園、保育園の料金の条例や、先に試行で認定こども園として定める5か所の園の条例がでました。
認定こども園ありきで進んできた中で、いまだに同じ子ども園で働く、幼稚園教諭と保育士の身分が明らかになっていないことや、実質保育料も幼稚園の授業料も上がる人が多いなど議論になりました。
この期は、4年間保健福祉一筋で頑張りました。