竹永みつえblog

市民の方から岡山市津島公館は壊さないでほしいという意見が寄せられ今日は我が党市議団で視察をしました。

正直、岡山市の街中にこんな建物が残っているとは驚きでした。津島公館とは

故・安井誠一郎氏（元東京都知事）、故・安井謙氏（元参議院議長）、故安井三郎（元農林中央金庫理事）の三兄弟の生家で昭和５４年に岡山市に寄贈されその後平成１７年まで会議などの研修場所に使われていた建物です。

安井家というのは江戸時代に津島村におかれていた名主だったそうです。

ただこの家は焼失したため昭和初期に建築されたものですので伝統的な和風作りですが文化財対象までにはなっていないとのことです。中の戸や欄間なども趣のあるつくりになっており壊すことを知った市民から部分的にでもほしいという要望が殺到しているそうです。

なんだかこのまま壊すのはもったいないと私も思います。きちんと直して再生するためにはやはり１億円以上はかかるとか・・・・今後総務委員会で議論される模様ですが、みなさんはどう思われますか？

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