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- 2月
西大寺川柳大会に呼んでいただきました。自分ではあまり川柳は作ったりしませんが、最近ではサラリーマン川柳に代表される庶民の悲哀、笑い、生活、風刺がそのまま現れている川柳を読むのは大好きです。なのに川柳も読めない時代があったんですと・・開会の挨拶で久本会長が紹介されたのは・・・・「床●●● ●● 巴御前なり」という川柳、これが治安維持法違反で伏字だったというのです、江戸時代の川柳だそうですが、「床づよい 女は 巴御前なり」という庶民の色話の文化です。こんなものもだめだったのか?とあらためて戦争という理不尽な時代に怒りがこみ上げてきました。
「もう二度とあのような時代を繰り返してはいけない、今はどんな歌を詠んでも自由な時代です、思い切り交流しましょう」という会長さんの言葉に大拍手をしたのでした。