• 12
  • 4月

中国残留日本人孤児日中友好協会主催の中国残留日本人孤児の支援のための写真展が一昨日から今日まで岡山市役所ロビーで開催されていました。

歴史の経過や、裁判の経過、また日本に帰ってきてからの長い戦い・・・

すべてがひとりひとりの人間の尊厳をかけた闘いだったのだとあらためて写真の表情から感じられた。

当時、命からがら引き上げてきた方が、ひとごとではなかったと支援の中心におられるのも、まさに生きてきたことへの足跡をしるすための必然的な闘いなのだろう。

支援される人もする人も、歴史の、国の、戦争の被害者には変わりない。

こういう写真展を市役所ですることもある意味闘いです。

もっともっと多くの方々に知ってもらいたい、そして伝えたい・・・・

そのことがしっかりと感じられた手作りの写真展でした。運動はひとまず区切りといいながらも、二世三世も、この国の人間として人間らしい生活が保障できるように、声を上げ続けなければいけません。

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