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来年の4月、中四国で初めて比較的軽度の知的障害のある生徒を対象とした高等部単独の特別支援学校を岡山県が設立する。今日はその動きをうけて今望まれている特別支援の高等教育について、親の立場、教職員の立場、行政の立場などさまざまな方面から語り合うフォーラムが開催されました。
軽度発達障害の方が増えたことや、不登校やひきこもりなどで普通校にいけない子ども達が養護学校(特別支援学校)に集中してどこも定員より多く受け入れている状態だそうです。
その状況の中で県の新設校に期待する声と不安の声が両方有り今日のつどいとなったのでした。不安というのは就職率にこだわって単なる職業訓練校のようになるのでは?ということです。
障害があるなしにかかわらず、一人一人の個性を認め、自己肯定感の持てるようにコミュニケーション脳能力を身につける、そんな教育こそこどもたちに必要だと思いました。
また軽度障害の場合手帳保持が認められないことで受けられるサービスや教育が限られると言う大きな課題も今日の集いではっきりしました。
豊かな教育を!