- 18
- 5月
「DV防止サポートシステムをつなぐ会」の総会と記念講演がありました。今日のテーマは高齢者虐待からみえるものです。包括外部支援センターの神土さんからは包括支援センターが人生の駆け込み寺となっているという生々しい現状とその役割が語られた。
また養護老人ホーム会陽の里の施設長の藤岡さんからは高齢者虐待の緊急受け入れ施設だということと、ただ家族から切り離すのでなくその後の加害家族の支援も必要だということ、また弁護士の竹内先生からは成年後見人の制度のことや、加害家族の実態と精神面での支え、そのためのネットワークをという課題を投げられとても有意義な内容だった。
私としても加害家族の実態がメンタルをともなったり、40代50代のこどもが仕事がうまくいかないとかひきこもりだとか、深い背景を抱えている実態をご相談者から受けていたので、今日の話を聞いてより実感できた。
その後開かれた総会でも新たな運営委員も加わり、今日の記念シンポジウムの内容が良かったのですごくみなさん元気でした。
なんだか地道にしてきたことがやっと実に成り花開きそうな今年です。秋に開催されるシェルターシンポジウムもこの勢いで成功させなくてはね!!