- 07
- 6月
西大寺公民館の連続講座「これからの公民館を考える」に参加。今日のお話は「みんなでつくり、利用し、運営する公民館」というテーマで岡山中央公民館の館長補佐内田光俊さんがお話をされました。
公民館は1946年戦後すぐ憲法もできるまえに「民主主義を我らが取得し平和主義を身についた習性とするまでに我ら自身を訓練する場として豊かな教養を身につけ文化を掲げ、産業をおこし政治をたてなおし生活をゆたかにするために」という高い理念を掲げ始まったそうです。
内田氏はそういうお話のあと、その時にできた公民館の歌を聞かせてくださった。その歌は一般公募で「自由の朝」という副題がついており、いかにその時代の人々がこれから自分達で「自由と民主主義が花開く時代をつくる」という理想に燃えていたかが伺える歌詞で明るい未来に向かっていくような歌で、なんだかジーンと来てしまいました。
また原水爆禁止運動も、昭和53年杉並公民館の講座生が魚屋さんで「ビキニの被爆事故」以来魚が売れないことを訴え、署名行動をはじめたのがきっかけだったこと、公民館で生まれた運動だったなど興味深いお話が続きました。
なんでも「そもそも」のお話を聞いてみるものだと、感動した講座でした。
次の仕事との関係で最後まで聞けなかったのですが、それでも得るものの多い講座でした。次回は7月5日(土)13時半?「私と公民館」で利用者の方のお話を聞く講座と【公民館の現状と問題点】で宮本公民館長の2つの講座です。
そして最後は7月19日(土)14時?「西大寺公民館のこれから」です。
ぜひご参加を!