- 07
- 6月
夫の職場の職員の結婚式に上司夫婦として出席させていただいた。どちらも介護職場で高齢者に優しい職員として同僚からも高齢者からも慕われていたので、私達も心から嬉しい式となりました。ただ結婚を機に故郷にかえらなければいけないので、職場はもう二人とも去っているので、私達としては寂しいのですが・・・それでも若い人が巣立ち新しい生活を始める日に立ち会うのは嬉しいものです。夫は上司としてお祝いの言葉を・・・福祉の現場では有名な糸賀一雄先生の「この子らを世の光に」の言葉を引用しどんなに障害があろうと高齢者であろうと一人一人が主人公であり生きる価値がある。ひとりひとりを認め合えることはその人を丸ごと受け止めるこの思想が原点です・・・などというような言葉でしめた。我が夫ながら、いいこと言うなーと感心!「いいご挨拶だったよ!」と褒めると、「夫婦は良いとこも悪いとこも丸ごと受け止めんとなー、たとえ相手が結婚当初よりどんなに、太ろうとも・・・・」と夫。「やかましいー、一言多いんじゃ!その口の悪さも丸ごと受け止めさせていただきます!」と私。「丸ごと受け止める」って「慣れと妥協だったのね・・・」