• 15
  • 6月

介護福祉研究会岡山県介護福祉研究会の定例学習会があった。今日の記念講演は私の出身職場の社会福祉法人旭川荘の名誉理事長江草安彦先生。「介護福祉教育の過去、現在、未来」と題して介護福祉士という専門職をなぜつくったかを述べられた。

そのなかで「学校出たから資格をとったからといって専門職になれるのではなく真の専門職とは高い教養と哲学をもっていないと技術が生かされない、せっかくの技術が死んでしまう」という言葉が印象に残った。

そして人生のいろんな経験が技術に生きると言うことも・・・・私もこの9年間の議員になってからの経験はほんとうに深いものがある、この経験を土台に今現場にもどったらもっともっといい保育・介護ができるのではないか?もっと人としっかり向き合えるのではないか?とこういう話を聞くと福祉に夢をもって向かっていた学生の頃を思い出し、うずうずしてくる。

シンポジウムでも各分野から地域ケアの大切さに触れられた、これは行政にもっと働きかけていかないといけない!と今度は議員の感覚にもどって聴く。

そうそう・・・・このように同じ話でも人はいろんな立場で聞き考えるものです、だからその人をしっかりアセスメントすることが大切なんですよね。これも現場で学んだことですが今の仕事にもすごくやくだつのです。

講義が終わって会場を見渡すと、この仕事の意義をいつも汗だくになって必死で教えてくださっていたK先生の姿を発見!「25年前の教え子です」とお声をかけると大笑い。お互い歳をとってしまって(´Д`;)今は沖縄の大学で教鞭をとっておられるそうです。笑顔はあの頃のままで、私も20歳に戻ったような錯覚!嬉しい出逢いでした。

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コメント2通

  1. yonago2 さんからのコメント:

    科学も技術も、哲学なしでは人類に、地球に何の恩恵も与えてくれない…、それどころか未曾有の災難を及ぼすことを私たちは『原爆』という事実で知っています。だからこそ私たちは学ばなければならないんでしょうね。

  2. 竹永みつえ さんからのコメント:

    ほんとうにそうですね!!そういう学びや気づきに出会うと力が湧きます。
    知は力!一生勉強ダーーー!

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