竹永みつえblog

３日目は埼玉県志木市の小学校、公民館、図書館が同じ場所にあり、フラットに行き来して、志木のこどもをみんなで育てようという学社融合のとりくみをしているところを見に行きました。こんなふうに教室も壁がありません。そして市費ではじめて教職員を雇い低学年は２５人学級としています。また職員室もフラット。図書館は８５０００冊、日中はこどもたち、地域の方々入り交ざって使用しています。公民館講座の高齢者も小学校のクラブ活動を指導するなど、日頃からの交流も自然にできているそうです。

校内は子ども達が案内してくれました。屋上のビオトープの前で。

小学校の先生が「私たちは鮭の子を育てているんです。きっとこの街に帰ってくる、そういう思いでみんなで育てているんです」という学社融合の理念を語ってくださった。今回それぞれ理念をもって主体的に取り組んでいる教育委員会の姿を３つの自治体でしっかりと感じ取れ

そのことが大きな収穫だったと思います。

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