- 25
- 7月
高松市に行って来ました。元ハンセン病患者の国立療養所大島青松園でいただいた資料を帰宅後じっくり読みました。あらためて人権、人間の尊厳をかけて生きるということはあたりまえのようでこだわらなければその時の権力に負けてしまうのです。今後平均年齢78歳となった元患者さんたちの暮らしを支えるためにはどうするのが一番いいのか?また長い間の歴史の中で植えつけられた偏見や差別をなくするためには?など大きな宿題をいただいたような気がします。
まずは9月に西大寺でとりくむ人権フォーラムでこの問題をテーマにしたお芝居を成功させなければいけません。さて今回はあの映画の「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地庵治町に宿泊。
映画も観ていたのでロケ地を見て感動でした。あの写真館は今は観光所になっていました。そうそう今回は、ブログがご縁でつながった同じ志の仲間達との企画でした。仕事のこと、家族のこと、人生のこと・・・夜中まで語りながら美味しいお酒を飲みました。綺麗な海をみて時間を気にせず語り合う・・・とても贅沢な時間でした。そうそう私たちはこの2日間ですごく満足したのですが新潟から移り住んで農業や炭焼きをしながら喫茶店をしている人とも出会いました。同じ一日24時間なのにゆったりと暮らしているような方です。【今】をどう生きるか?考えた旅でした。
しっかり充電したので、私も「今」を大切にまた忙しい日々に立ち向かおう!と元気に帰ってきたのです。