• 04
  • 8月

山ちゃん2日目の分科会では私たち岡山サークルが1つ担当をしていて代表で養護教諭の方が「恋する二人のよい関係」という模擬授業をした。デートDVをテーマにワークショップ形式でいろんな会話の中で、いくら付き合っていても彼と彼女は別人格「シングル単位」でとらえるということを気づいてもらえれば・・・という目的で授業をしました。参加者の私たちも高校生になりきって楽しい授業でした、携帯電話を媒体にしたのもよかったと言われて頑張った岡山サークルの発表者に大拍手でした。そして・・・午後の分科会【性の多様性を考える分科会】で素敵な出逢いがありました。大分の元養護教諭の山田泉さんです。彼女は保健室の先生を長いことされその時に「いのちの授業」を取り組んで来られていたのですが乳がんになり退職、その後もあちこちに出前で「いのちの授業」を子ども達にし続け、2度の再発、もうなおらないと言われてもどんどん出かけたり、自宅で公開保健室ということで子どもたちを相手に、メッセージを発し続けているのです。

「人間誰でもいつかは死ぬ、だからどう生きるかが大事」ということを体ごと子ども達にぶつけてそしてそれを正面から受け止める子どもたち。

その姿はNHKがドキュメンタリーで追って番組になっているそうです。

モルヒネをうちながらの体で参加してくださった分科会で「いろんな人がいて繋がって生きている」とお話してくださりました。それこそ性の多様性、性=生ということ。山ちゃんの本にあった

「会いたい人にはあっておこう。  行きたいとこには行っておこう。 

明日死んでもいいように 今日を生きよう」という言葉を胸に、私も生きたいナーと思いました。

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