平和の波の行事で、RIPPLE主催のひとり芝居「赤いブクブクー」を見に行きました。赤いブクブクーとは血のこと。沖縄での集団自決の惨劇を沖縄の俳優北島角子さんがひとり芝居で演じられました。夫が妻を、親が子どもに手をかけなければならなかった事実を、沖縄の方言で淡々と語る・・・というお芝居。私たちは簡単に、平和を伝えていくと言っていますが、本当に体験した人が、思い出したくもない惨劇を伝えるというのはそんなに簡単なことではなく、だからこそ、重い口を開いてくださることに感謝し、しっかりとその事実を受け止めなければいけません。
そんなことを教えてくれたお芝居でした。
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