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  • 9月

obaa人権フォーラムIN岡山08が西大寺市民会館で21日の日曜日に行なわれました。1部は沖縄のシンガーしおりさんのステージ。2部はシンポジウムでハンセン病回復者の沖縄のおばあこと金城幸子さんやNPO法人アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんなどによるシンポジウム。元ハンセン病患者さんの歴史やAIDSなどの話で人権をテーマに語られた。

そして三部はメインの沖縄の小学生・中学生・高校生と大人たちの劇団による演劇「光の扉をあけて」でした。

それがすごい感動のストーリーと演技だったのです。沖縄のこどもたち

HIV感染を告知された高校生が、元ハンセン病回復者のおばあの生き方にふれ、勇気と希望をもち一歩前に踏み出すお話です。当時の患者に対するむごいしうちと裁判まで闘った、人間の尊厳をかけたおばあの生き方。そして「深海に生きる魚族のように自ら燃えなければ どこにも光はない」という患者さんが作った歌のように、希望をいつも持って生きようという呼びかけにはげまされました。

またフィナーレは長島愛生園の患者さんの近藤宏一さんのハーモニカ演奏と山陽女子高校の方のコーラスで会場が1つに。ハーモニカ演奏近藤さんこれは厚生労働省主催で岡山市が共催の行事ですが、若い高校生や中学生に見て考えてほしいテーマでした。

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