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大藪さん10日の午前中は、市民病院の内部の検討委員会があり岡山大学医学部との連携の内容の検討状況が報告された。いわゆる「岡山ER」という提案。救急の受け入れ窓口、コーディネーター的な役割と地域医療のネットワークが目的とか・・・・また岡大医学生の研修の役割を担い、育成のための寄附講座(岡山市が寄付をする)など・・・・・なんか聞いていて、これって市民病院の話?岡大のための市民病院になるの?他の病院からすると不公平では?もっと公立病院としてやるべきことがあるのでは?など納得行かないことだらけでした。しかもこの委員会、委員も当局にも女性がひとりもいないのです。ますます不公平・・・・そうそう不公平といえば

午後から、さんかく岡山で開催されている大藪順子さんの写真展で感じたことも。

大藪さんはフォトジャーナリスト、アメリカで暮らしているときにレイプにあい、その後立ち上がる選択をして、今回は性暴力の被害にあった方々の写真をとりメッセージを添えた写真展を開催しているのです。

加害者は一時罪をつぐなうだけで、被害者は一生被害を背負って生きなければいけないという不公平をどの写真を見ても感じました。しかしアメリカがすすんでいるのは、レイプされた被害者を支援するシステムが確立をされているということ、日本よりも立ち上がれる条件がすすんでいます。

さて大藪さんから直接お話が聞きたい方は、11月13日(木)午後6時半?NPOきらめきセンターで講演があります。またこの写真展は12日にもさんかく岡山で開催されていますのでぜひ!

今日は一段と寒いひでしたが明日から特別委員会の視察で大阪、新潟、静岡です。ではまた!!

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