- 21
- 12月
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公民館講座のシニア大学の今日の講座はビルマ戦線の日本兵として出兵されていた小田敦巳さんの体験談だった。
西大寺九条の会も協賛ということで参加させていただいた。生々しいお話が続きましたが、身振り手振り時には涙ながらに語られる小田さんのお話に吸い込まれるようにみなさん聞き入っていました。
特に戦地というと爆撃、銃撃などのイメージが強いですが、本当は空腹や虎などの野生生物との闘い、また病魔などなどまさに筆舌に尽くしがたい状況・・・・
死んだ兵隊の口から青い稲が生えていた、これは空腹に耐えかね生の米を噛んだまま死んだのです・・・・とか、座っている兵士をよく見たら地雷で下半身が飛ばされていた・・・・などすざましい情景は体験者でないとわからないと思います。
小田さんはもう86歳になられるという・・・いつまでもお元気でこういうお話を伝えていただきたいと心から思いました