• 04
  • 1月

鬼の城西門前

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3日は午前中、年始周りをして午後からは、倉敷の母の病院にお見舞い。明るく迎えてくれて一安心。痩せているのが気になりましたが、それでも食欲はあり、息子のところの和菓子を持っていったらぺロリ。生きていてくれるだけで、顔をみるだけで、ほっとする、母親の存在は偉大です。

そのあと、夫と総社市の古代山城、鬼ノ城までドライブ、西門からぐるりと一周歩きました。鬼ノ城とは・・・・

7世紀ごろ、朝鮮半島に進出していた大和政権が、白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗、その後侵攻にそなえるため、西日本に朝鮮式山城を築城したとのことで、ここもそのひとつと言われています。昭和61年に国指定史跡とされ整備されてきました。4つの門。6つの水門、角楼1つでなりたっています。水門跡

標高400メートルということで、雄大なパノラマが一望。四国のほうまでや岡山市街地や児島半島まで見えます。

岡山市街地

岡山市も大廻り、小廻り山城跡の整備に手をつけ始めたばかり、ここまで整備されるのはいつのことでしょう?それでも歴史を検証ししっかりと自然のままを残し伝える作業は大切です。お正月にもかかわらず大勢の人が来ていたことにも関心のたかさが伺えます。   一時間以上歩いたのですが、私は上り坂でぜーぜーハーハー・・・日頃の運動不足がたたって・・・・・夫はというと毎日トレーニングジムにかよっているだけあり、息の乱れは1つも無くスタスタと前を行くのである。今日だけは私、二歩も三歩も夫のあとからついていく、けなげな妻だったわ・・・・ひとまわりしたころはすっかり夕日で染められてこれもまた、綺麗な景色でした。夕日の西門

ぜひお近くにお越しの際は登ってみてください。一見の価値ありです。

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