• 01
  • 2月

シンポ

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西大寺地域を中心に高齢者福祉事業を展開している社会福祉法人岡山中央福祉会主催の

「みんなで考えよう!これからの介護保険」という学習会に参加しました。記念講演は介護支援専門員協会の堀部徹氏。エスペランス和気という老人保健施設の副施設長の方です。今回の介護報酬の見直しが単純に介護職員の報酬ひきあげにつながっているかというとそうではないという具体的なわかりやすいお話でした。

また認定調査の方法も若干かわり、本当にその方の状況をつかめる調査になっているのか?というと疑問が残るとのこと、10年後20年後を見込んだいい制度にしていくためには諦めず具体的な症例をぶつけていくしかない!と力強く言われました。また第二部はシンポジストシンポジウムでした。地域包括支援センターが小学校規模で始めている地域ささえあい活動の中で犬島にも食事の配送サービスができるようになったなど嬉しい報告もありました。

またうちの夫も特別養護老人ホームの施設長として今回の報酬改訂での試算を自分の施設にあてはめて、知恵を絞って落穂ひろいのように加算をつみあげて赤字にしないようにするという施設側の苦しい立場をリアルに報告。また実際に介護をしている家族の方も、具体的に報告。中身の詰まったいいシンポジュームでした。

地域の方も含め200人くらいの大勢の参加者で、これだけの人が地域の高齢者福祉に関心を持っていただき、各地域でネットワークをつなげたらすごい力になるのでは?と少し励まされ、また行政としてできることも考えさせられました。

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コメント1通

  1. 清水 博 さんからのコメント:

    久しぶりです。
    先日、自立支援法での360日ぶりの調査をしに役場から担当者が来られました。
    一人一時間あまりで詳細にこちらの状況を述べさしてもらいました。
    調査票を私自信が持っているので調査員としてはかなり手強い相手かもしれません。
    調査票よりも私自信「特記事項を重視した」調査にしてもらう為です。
    調査票は身体障害者の項目はあまりにも該当せず、高齢者むけに作られているためです。
    介護保険法と統合されると大変な事態が起こりそうです。
    ただし、このような事をしているのは私達夫婦だけかもしれませんね。
    調査項目の改善を政府に以前から働きかけていますが、「応益負担重視」で「人権侵害」が含まれている、元々の法律ですから改善しようにも不可能と言えるでしょうが、それでも改善しないと、現在のままだと調査員一人一人によってはまったく違った調査結果がでてしまうものです。
    裁判をやりながらもいままでどうり改善を求めていくものです。

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