• 07
  • 2月

立命館

2月5日、京都市の立命館大学国際平和ミュージアムに党市議団で行って来ました。

岡山市でも市立の平和館をつくろうということを市長も議会で前向き答弁をしたので、ぜひ実現に向けて何をコンセプトにどんなものをめざすか?などをここで学びました。

15年戦争から始まり、現代の戦争、そしてこれから平和を求めてどうするか?という主に三つのステージに展示がわかれていて、じっくり最後まで見ると、じゃああなたは平和のために何ができますか?と宿題をもらったような気になる。たとえばそれは15年戦争の加害の事実について、詳しく学びなおさなければ・・・と思えたり、日本での戦争にどう国民が巻き込まれたか・・・など政治と庶民の暮らしについてかんがえさせられたり・・・・また説明してくださった方が母と同い年の元共産党の市議さんだったのですが、語り部の養成や若い人につなげていくには?などたくさん、たくさん感じました。そしてあの長野の無言館(画家をめざし出兵して行った画学生さんの作品を展示している)のコーナーもあり、まさに「みて、感じて、かんがえて、その一歩を踏み出そう!」というこの館のコンセプト通りに私は感じてしまいました。室内はカメラ禁止でうつせていませんが・・・ロビーでも

ガザガザの悲劇というパネル展をしており、もう生々しい写真が胸に迫ってきました。ここは税金は一切もらっておらず大学が維持しているので、その分自由な発想で展示も幅広いものがありました。公立ではなかなかそうはイカナイと思いますが、それでも学芸員の必要性や、ボランテイアの養成など参考になることがありました。

火の鳥ロビーに飾られた平和の象徴、手塚治さんの火の鳥のモチーフも未来志向が伺えました。

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