- 07
- 2月
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視察2日目は新潟県長岡市の長岡戦災資料館に行って来ました。ここは市立の資料館で、長岡空襲のことのみという役割を明確にしています。場所は駅前の一等地、人通りも多く外からもよく見えるので、飛び入り客も多いとか・・・1階は市民からの寄贈も含めた展示が中心。3000点の集まった中の展示が出来ているのが500点ほどだそうです。時系列の展示のしかたで、その頃の歴史もよくわかる内容となっています。週二回の嘱託の館長さんと2人のパート職員、そして庶務課の係長が兼任でほとんどは30人ほどのボランテイアで市民協働でなりたっているそうです。この館ができるまで、いろんなグループがそれぞれ活動していたが、館ができたことで行政がこれを引き上げることができたそうです。
これは岡山でも必要なことですね!
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そしてビルの2階は他の店舗がはいっているのですが、3階はギャラリーと講義室、収納室として借りることができているそうです。
市民公募している絵はどれも体験者ならではのむねにせまるものばかり・・・学習室は小中学生が来ても90人くらい入れるそうで、ほんとに羨ましい設備でした。しかしここは永久の場所ではないそうで・・・今は家賃がいるので年間2000万円以上予算がかかっているのだそうです。将来的には再開発など市の関連ビルに移動して家賃のかからないように考えているとか、そうすれば500万円ほどですむそうです。