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「寅さんとハマちゃんに学ぶ助け方・助けられ方の心理学」という本を衝動買いしてしまいました。
ご存知、松竹映画の「フーテンの寅さん」シリーズと「釣りばか日誌」シリーズの主人公のことです。
私自身、この2つのシリーズ映画は大好きで、お盆、正月はかかせない・・・という生活をしていて、実際に2人は究極のカウンセラーだなーという感想を持っていたので・・・・
この本の解説では2人は対照的だが2人とも究極の心理カウンセラーとのこと。
何が対照的かというと、寅さんは相手に合わせて共感しようとするが、ハマちゃんは自分は自分、相手と違う人として相手を解ろうとする。寅さんは非日常の場面の旅人として接するが浜ちゃんは日常の生活者として・・・そして
メッセージは、寅さんは「人間、偉い人、偉くない人なんていないみんな同じ」
ハマちゃんは「人間はみんな違うから面白い」というメッセージだそうですが
この2つの映画って地球を反対から回って最後に出会い一致するような感じなんだけど助け上手助けられ上手がたくさん出てきて、結局最後はみんな元気になっちゃう!ってところは同じなのだと、あらためてこの本を読んで思いました。
今、本当に派遣切りとかDVとか大変なご相談が多いけど、助け上手、助けられ上手の輪をどんどんひろげ、つなげその結果、組織も個人も大きく元気に育っていればいいなとおもいます。
そうそうこの間、医療生協労組などが炊き出しを公園でしたり、派遣切り等への支援ネットワークも立ち上げフリーダイヤルで相談も受け付けます。
リストラ・生活相談センター0120?99?5543です。
09年2月11日 10:39:58
この本、私も読んでみたくなりました。どこの出版社でしょうか? さっそく市内の書店で注文しようっと!
09年2月11日 22:02:17
yonago2さん、ありがとう!そうだね、本を紹介するときはそんなこともちゃんと書いておかなければなりませんね。
タイトルは「寅さんとハマちゃんに学ぶ助け方・助けられ方」の心理学
?やわらかく生きるための6つのレッスン?と副題があります。
石隈利紀(筑波大学大学院教授)著 誠信書房 1200円+税