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施設に入居してもできるだけ、おうちにいるときと同じようにな暮らしを!と・・・ここ、老人保健施設さくら苑リハビリセンター(岡山市西大寺浜)は、時々施設がまるごと居酒屋に変身します。
今日(22日日曜日)はその居酒屋さくらやオープンの日ということでお邪魔しました。この普段デーサービスで使うホールが本格的居酒屋に。スタッフさんたちもおそろいの居酒屋ルックという気合の入れよう。この日を待っていたと地域の方や家族の方もたくさん来られ、みなさんご機嫌のほろ酔い気分!
ほんとうにいいお顔されています。施設に入ると、なかなか何気ない普通の暮らしが制限されることがあります。もし私が、こういう施設に入るとしても、お酒も飲みたいし、喫茶店も行きたいし映画も見たい・・・そんなごくささやかな願いも我慢しなければいけないと思うと、とてもつらい・・・
ここのスタッフさんたちは「自分がここに入るとしたら・・・」と考えていろんな取り組みをされていて頭が下がります。はし袋やメニューも本格的。入居者の方も大満足のご様子でした。
そして、そして・・・なんと施設の奥の部屋が映画館にも変身していました。上映作品は「佐賀のがばいばあちゃん」と・・・・男性限定の時間もあり、日活系の作品も上映するとか・・・入居者の思いにこたえて一つ一つ実現するスタッフさんの姿勢があっぱれです。私が現場にいるころ・・・
食後のコーヒーを飲みたいという入居者の願いにこたえていたら、看護師さんにすごく怒られ・・・大議論しOKを勝ち取ったことを思い出しました。職員会議で・・・「あなたは食後にコーヒー飲まないの!!」とぶち切れたことも懐かしい思い出です。
在宅であろうと、施設であろうとその人らしい老後を!!この理念が活かされる福祉政策にしなくては!!また明日から議会論戦の準備です。今日のみなさんの素敵な笑顔を忘れずにしっかり質問を書こうと思います。