- 03
- 3月
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今日は２つの会派の代表質問があったのですが夕方４時前には終わり、そのあと、夜１０時まで議会控え室に残って原稿を書き上げました。
メインはなんといっても高齢者福祉。もちろん私が福祉の現場出身ということもありますが、日々相談もあり、介護保険の枠の中ではどうしようもない現実にぶつかることが多いからです。
そして私も実家の母を介護施設に預けている身なので、本当だったら在宅介護でみてあげたいという思いが、質問原稿についつい入ってしまうのです。冷静になろうって何度も読み返し感情論はできるだけ省いたつもりですが・・・・
やっと書き上げたーとおうちに帰ると、夫がNHKのプロフェッショナルを見ていた。
なんとタイムリーな「認知症介護のプロ」を追っている番組で見入ってしまった。なかでもデンマークの福祉現場の優雅なところが写っていたところでは、唸ってしまった。認知症の高齢者のようにとてもみえず、みなさん綺麗にしておられる。そういえば、母が施設に入ってから、パジャマとかスエットスーツみたいなものしか買ってあげていなかったような・・・あらためて私も含め、日本の福祉観の貧しさを感じた。
いきなりデンマークのような福祉の前進はできませんが、
岡山型福祉といわれる今回の第４期高齢者福祉計画ではせめて、住み慣れた地域でいままでの暮らしを保ちたいと思われている高齢者のみなさんの思いや願いが少しでも前進するように、個々のケースをぶつけて行きたいと思います。
