- 10
- 6月
5月に誕生したばかりの、日本共産党岡山地区東区委員会の初イベント「砂川水害対策ウオッチング」が6月9日に行なわれました。
東区に流れている砂川、沿線上の関連地域支部(瀬戸町、古都、上道、中、西)の5つの支部から13人の参加で、瀬戸町から上にむいて砂川沿いをウオッチング。もともと農業用水だった砂川ですが、沖新田の開発(江戸時代)のときに水路がかえられていました。昭和になってどんどん住宅開発等で沿線がさまがわり。
そのうえ瀬戸町を通る秋芳川の排水状況、砂川への合流地点、また砂川が百間川に合流する地点までの排水がスムーズにいかないと、水害は避けられないのです。
今日は、竹原のあたり、前回の水害で立ち退きになったところまで、3時間かけて樋門の状況やポンプ上の様子をみました。
また現在工事中の雨水ポンプ場についても瀬戸支所の職員さんにレクチャーいただきました。
06年の大雨のときはこの2本の用水がひとつになり床下浸水の被害となりました。
そのためにも砂川の改修がいそがれますが、なかなか予算がつかず、今回も砂川上の私が住んでいる西大寺中野のほうが改修されます。今回はまだその上のほうまではウオッチングできませんでしたのでまた東区委員会では
第二弾を計画することとなりました。
また今回見たところで、必要な要望をまとめて県に申し入れることになりました。それにしても、党の各支部で連携してこういう取り組みをするのは初めてだったので、政令市になり行政区が一緒になるということはこういうことなんだ!と実感できました。「また他の問題でも住民の要望を救い上げて区役所に申し入れよう」と、東区の河井委員長はとてもはりきっておられ、頼もしい限りでした!