- 03
- 6月
岡山空襲平和資料館5周年、市立平和資料館が必要だと運動をしていたのですが市はなかなかで・・・・NPOをたちあげて市民が開設したのです、市は場所を貸しただけ。きちんと岡山空襲の平和資料を検証して後世につたえるためにはやはり市が責任をもってへいわかんをつくる必要があります。しかし市民の活動にはあたまがさがります。今日も
5周年記念行事で、岡山空襲を紙芝居で伝えていました。また記念講演は俳優座の有馬理恵さん。自らが旧部落地域といわれるところで育ち経験した差別、逆差別、お芝居をとおして感じたこと、また夫がイラクの人質になったカメラマンの郡山さんであり、その時の体験を赤裸々に語られた。そしてその1つ
1つを人とのふれあいで乗り越えてきたという話を聞く中で、差別をするほうもされるほうも人間、わかりあえないと思わずにまっすぐに話をしてみるのもたいせつではないか?と考えさせられた。そのつみかさねがいろんな生き方を、認め合える差別のない社会につながるのではないでしょうか?