- 06
- 8月
今年も広島に原爆が投下された8月6日がやってきました。今年はオバマ大統領が投下国として初めて核兵器廃絶を表明した画期的な世界の動きの中で迎えました。
今日の広島の秋葉市長の演説も、オバマ大統領の演説を支持する多数のオバマジョリテイと必ず核兵器をなくすという力強いものでした。
しかし麻生首相は、全然ダメ、北朝鮮の核の脅威があるなかでアメリカの核の傘で守ってもらいたいというような趣旨をインタビューで答えていた。
またこの日広島で、なんとあの田母神氏が「広島の平和を疑う」と題して講演をし
「唯一の被爆国だからこそ核武装が必要」など説いたとのこと。
私は被爆2世として許せないとこの報道を聞いて思いました。
今も苦しんでいる被爆者達の状況をもてあそび、世界の動きに逆行する発言を、この大事な8月6日に広島でおこなわれたことに抗議をしたいと思います。