• 28
  • 8月

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なんでもないようなことだけど、昨日の会議で、我が党の幹部が「ちゃん」づけで呼び合う場面が多く、緊張感がない気がした。もちろん同世代で、若いときからの仲間なのでしょうから本人同士が納得していればいいのですが・・・

以前いた職場で仕事中は、職員同士ニックネームで呼び合わない、きちんと名字でさんづけか?主任、課長など役職で呼ぼう!と徹底したことがある。そうしないと緊張感もなく馴れ合いになってしまう。でもそれって大事!入居者に対しても!そんな話をしていると・・・

夫の職場は高齢者施設なのだが、入居者さんを呼ぶときも名字でさん付けで徹底しようとなったそうです。やはり年若い介護士に下の名前で呼ばれるのは、抵抗があるのではないか?みくだしているのではないか?との議論になったそうです。

たかが呼び方ですが、やはり大事ですよね、相手を人として尊重することのあかしですから、呼び方は・・・

私は結構年下の人から、「みつえちゃん」と呼ばれることが多いのですが、やっぱりバカにされている気がするもの。

でも私も時々、みんなが呼んでいたら年上の人に「ちゃん」付けて呼ぶことが増えた気がする。そして高齢者にはつい、岡山弁丸出しで「そうじゃそうじゃ」などと相槌を親しげに打つことが知らず知らず増えたのだが、ついこの間、そういう会話は聞いていて不快だと夫に言われた。そういえば議員になったばかりのころ、先輩議員の同じような場面に出会い、私も不快な気分になったのを思い出した。

福祉施設で働いていたとき、あんなに気をつけていたし、実習生の指導をするときも、あなたたちの大先輩なんだから敬語をつかって話しなさいと言っていたにもかかわらず、もうすっかり、プロの人権感覚を失いつつある自分に反省をしたのでした。

こうやって言ってくれる人がいて、ありがたいナーと思ったのでした。

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コメント2通

  1. 大野智久 さんからのコメント:

    大切な視点ですね。私も同感です。
    私の知っている、高名で地位の高い人は、
    「…さん」と、どんなに年下の人に対してであっても、
    ていねいに名前で呼んでいたように思います。
    「緊張」とか「ゆるみ」とは違いますが…

    「先生」などと、どんなにおだてられても、
    ゆらぐことなく、どんな相手でも、分け隔てなく接してください。
    よろしくお願いします。

  2. 竹永みつえ さんからのコメント:

    ほんとに、大事なことですよね。

    こういうことって知らず知らず麻痺していくのだと今回のことで
    実感しました。
    キモに銘じます。

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