• 16
  • 9月

市長選挙後、すぐ、本会議。15日の火曜日には

本会議前の総務委員会がありました。

3年間の職員採用凍結の後、4年ぶりの採用試験。

そして今回提案された民間専門分野からの人材採用の中身

・・・なんだかおかしいことだらけ。。。たとえば

補償分野での用地買収の専門家の採用・・・私は「今区役所には用地課経験者などのOBが嘱託で配置され、もう役所を卒業されて何年も離れていたけど、人手不足で大変そうだから・・・と協力してくださっている状態。市役所の中で人減らしや、人事異動など安易な方針をつづけた結果ではないか?人育てができていない現状についての反省もなく、今になって民間登用なんておかしい」という意見を申し上げたが、私をなっとくさせる答弁ではなく・・・・

ほかの議員からは「今まで、長い間同じ部署に職員がいると業者等との癒着やなれあいになるので人事異動させると当局は言ってきた、なのにここで民間の専門家をその補償に限って雇うとなると、これからその人はずっと同じ仕事をするわけで、癒着、なれあいになるのでは?」という率直な質問も出されましたが、まともな答弁ができず・・・・

また法律分野では弁護士も採用するとなっている。「じゃあ、高い顧問料払っている顧問弁護士はいらなくなるの?」と聞いてもなかなかかみ合わない答弁。市長与党の議員さんが変わって答えてくれるという変な委員会になりました。「答弁の専門家もやとえば?」というほかの議員さんからヤジがとびましたが・・・

これは市の職員の答弁能力以前に市長の政策能力にあり、無理な提案になった結果だと思うのはわたしだけでしょうか?

また、これだけ職員が減らされて大変なときに適正な配置ができているのか?ということも議論させていただきました。「たとえば、この前生保の申請に市民といったがケースワーカーは一人100人もケースをかかえて大変な状態だった、なのに一人3役と言って人減らし、行革と言ってきた行革課は人が増えているのはなぜ?」と素朴な意見を言わせていただきました。

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