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- 9月
あの松田勇作の息子さんの松田隆平さん主演の映画「蟹工船」が封切られている。
昨日早速見に行きました。人間らしい働き方を!という今の労働者を取り巻く状況と、この時代の話が、とても似ており若者の心を捉えた原作者の小林多喜二は共産党員です。
映画では原作をよりわかりやすく、一人のリーダーを中心とした連帯と闘いまでのストーリーにしていてそれはそれでわかりやすかった。「一人一人が自分の意思で立ち上がる」その大切なメッセージが、若者達に届いてほしいと思いました。いつの世も一部の金持ちが国を動かし、その根底は多くの労働者の働きがあってこそなのに!そのことに気づき、連帯し立ち上がることこそ、権力は一番恐がっているというセリフもありましたが、まさに今闘っている労働者たちこそ、社会変革の主役なのだ!!