- 20
- 9月
岡山の9条の会が、「活かせ憲法!守れ9条!岡山のつどい」を行ないました。
愛と平和の宅急便・きたがわてつさんのステージからはじまりました。
9条や日本国憲法前文などおなじみの歌がしっかり聴けて大満足!!
そして、最初のお話は、藤本義一さん。独特の関西弁で、自分の歩んでこられた道と生き方と、反戦の想いをかたられました。そして、もう一人のお話は、小森陽一さん
あの、のりぴー[酒井法子]の事件で消されたのは、クリントン元大統領の電撃的訪朝とヒロシマ・ナガサキの平和宣言だった。なぜ?クリントンが訪朝したのか?の根源は94年のカーター元大統領を派遣したことにさかのぼるるそうです。ソ連に変わる新しい仮想的として「北朝鮮」を位置づけあわや第二次朝鮮戦争勃発か?という時期。その頃日本は「小沢一郎の乱」で7党8会派の連立政権の細川内閣。
この頃からアメリカへの軍事的協力を海外派遣によりになわせる、対米従属路線に連立政権を引き込もうとした結果、細川内閣退陣、そのあとの羽田内閣の短命、村山政権下で社会党が「自衛隊合意」「日米安保体制堅持」に転換ということに・・・・
こういう風に聞くとちょっと今の新政権も危ういですね・・・
でもこの時期のクリントン氏の訪朝は、こうした歴史的経緯の責任者として侘びを入れて交渉を正常化する出発点であり、その根底にヒロシマ・長崎の平和宣言があり、オバマ大統領の核廃絶宣言があるという小森さんの話には本当に勇気百倍になりました。
だってそういう世界の動きの根底はなんと言っても、全国津々浦々に結成された9条の会の活動があり、世論があるんですから!!