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- 9月
昨年の8月26日にアフガニスタンで農業支援に従事していた日本人の青年伊藤和也さんが武装グループによる凶弾に倒れ尊い命を奪われました。
その軌跡の写真展[ペシャワール会主催]が浅口市鴨方町の町家公園の蔵で開催されていたのでお邪魔しました。
彼の撮影したアフガンの子ども達の表情のすばらしいこと!そして、彼がどんなに純粋に支援事業を行なっていたのか、何もない土を耕し用水路をつくり田畑にする。そこに日本のお米を植える・・・そのいきいきとした彼の仕事振りが伝わってきました。
まだ31歳。支援ワーカーの志望の動機に伊藤さんが書かれていたのは
「現地に行かねば始まらない。子ども達が将来、食料のことで困ることのない環境に少しでも近づけるよう」という言葉。
その純粋な青年の気持ちがいつまでも息づくよう、アフガニスタンに平和を!日本にも平和を!世界中の子ども達に平和をつなぐ大人としての生きかたを試されているような・・・・そんな気がした写真展でした。