- 03
- 10月
議会が終了に近づく頃、ドドッと生活相談が増える。
昨日、おとといと一日、4?5件続く。
昨日は会議の後、みんなが帰った事務所を片付けていたら夜10時頃・・・・思いつめたような高齢の女性がやって来て・・・
「夫と別れたいと思う」と・・・・
もう80歳になるその方に、「ここまで頑張ってきたのだから我慢したら?」と言いたかったが、それでも、我慢我慢の何十年、人生の最後例え短くても、夫から解放され自分らしく生きられたらその方の人生、いい人生だったと言えるのでは?と思い、丁寧にお話を伺った。
「あなたはどうしたいですか?」と、一通り話を聞いてそう伺うと、
今まで聴いてくれる人もいなかったからもう少し、何回か聞いてもらって自分の気持ちをかためたいと言うので引き続きの対応にした。
その方はいつも事務所のそばを通り「ここに竹永さんがいるから、なんかあったら駆け込もうと思いながら、一日一日頑張れた、そばに竹永さんがとおもうだけで心強い」と言って下さり事務所を後にされた。
看板をかかげて地域に根ざす、その意味を教えていただいた気がした。