• 05
  • 11月

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今日は水曜日、映画は女性デーで1000円、よし!今日は絶対見るのだ!と仕事をきりあげて夜6時10分から3時間の超大作「沈まぬ太陽」を観ました。

原作はずっと前に読んでいたのですが、映像はやはり迫ってくるものや感じるところも違いました。

特に本だと主人公の目線になることが多かったのだが、映画ではそれぞれの人の生き方が浮き彫りになり考えさせられる場面が多かった。

労働組合で要求闘争を勝ち取ったあと、攻撃を受けた主人公、その生き方を全うするがゆえに家族を犠牲に・・・その家族一人一人も父親の生き方を葛藤の末受け入れる。

また、あの、飛行機墜落事故の遺族の生き方・・・・そして最初は主人公と組合運動をしていたのに寝返って体制側について出世の道を選んだ人・・・・・などなど

どう生きるか?を場面場面で考えさせられた映画でした。

それにしても、金権腐敗、ほぼ政治に翻弄された会社の結果、人の命を運ぶという大事なことをないがしろにしたことがあの事故に繋がったのだとよくわかりました。

また今、日航再建が問題となっている時だからこそ、多くの人に観てもらいたい映画です。

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コメント1通

  1. すくらむ さんからのコメント:

    『沈まぬ太陽』『不毛地帯』原作者・山崎豊子さんインタビュー

     昨日、映画「沈まぬ太陽」が封切られました。ぜひとも多くの方にご覧いただきたいので、2000年に私が企画・編集した山崎豊子さんのインタビュー記事を再掲載します。

     これま…

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